二月堂の 修二会シュニエ は今まで一度も途絶えることなく続けられおり
今年は1261回を迎えました
お水取りと言えば3月1日から14日まで行われますが
旧暦の2月1日から行われていることと
二月堂で行われているので
修二会と呼ばれるようになったそうです
修二会の全日程
12月16日 翌年修二会参籠の練行衆発表
2月12日 新入習礼
2月15日 新入・新大導師別火入り
2月18日 二月堂にて修二会で使用する灯明油の「油はかり」
2月20日 戒壇院別火坊にて試別火(ころべっか)はじまる
2月25日 戒壇院別火坊にて惣別火(そうべっか)はじまる(閏年は26日)
3月1日~3月14日 二月堂にて修二会本行
3月15日 満行
2週間の行をお水取りと言いますが
中でも12日のお松明は普段より大きいもので籠松明と言われています
3月12日の深夜正確には13日の午前1時半ごろから
練行衆が南石段を下りて 閼伽井屋アカイヤ の若狭井から観音さまにお供えする お香水オコウズイ を汲み上げます
二月堂の本尊十一面観音に、東大寺の僧侶が人々にかわって罪を懺悔して国家の安泰と万民の豊楽を祈る法要です。
とあるようにこれは宗教行事でありセレモニー、パフォーマンスではないのですがお松明の最後に拍手をする人がいるそなのです
拍手はしないようにとの注意もありました
また三脚の使用、ストロボ撮影は禁止なんです
三脚を使用される方は 第二○○? で使用できます
と案内がありました
第二と言うので三脚撮影できる場所が別にあるようです
三脚厳禁
フラッシュ禁止
だんだん空気が冷たくなってきました
14日は午後6時30分からです
さあいよいよ始まります
終了後
階段を上がって二月堂へ
走り
3月5~7日、12~14日、僧たちは礼堂をひた走る。この行にはこういういわれがある。修二会を考案した実忠和尚は天平勝宝4年(752)笠置山に参籠した時、夢に兜卒天の観音さまの行を見て感激、ぜひこれを自分もやりたいと言った。ここから修二会が始まる訳だが、この時観音様は天の世界の1日は人の世界の400年に当たるので同じことは無理ではないかと言う。そこで実忠は時間が短い分走って行をします、と答えた。このため僧たちは天に追いつくために走らなければならないのである。
2月堂の内陣で行が行われているのですがここが女人禁制なのです
男性は外陣まで入ることができるのですが女性はその外側の 局 までしか入ることは許されません
局へは履物を脱いでよいっしょっと高い畳敷きまで上がります
多分畳敷き?
実は暗くてその正体はわからなかったです
まるで座敷牢のような。。。
ってあたくし実際座敷牢もわかりませんがイメージでね
そこからは暗いながらも外陣を見て回る男性の姿がみえ
その内側の内陣では小さな松明が見えます
また下駄の音
練行衆の読経の声
など中の様子が耳で知ることができます
ではその様子を聴いていただきましょう
動画ですが中は暗いので映像は 無し! 同然でございます
最初の ガタガタ は練行衆の下駄の音です
お松明の写真は無いの~?
って声が聞こえそうですね
一眼のデータはまだカメラに入ったまま。。。
18日か20日にはこちらに載せたいと予定しておりますので
もう少しお待ちくださいませ
って絶対また来てね~☆
二月堂へ
風格を感じさせますね
東大寺二月堂へは
近鉄奈良駅から
まっすぐ東へ進むと
標識があります
まだ300mしか歩いてないの? 。。。
ここから東大寺まで1.1kmです
歩道には
普通に鹿がいます
この画面では1匹の鹿ですが
鹿せんべいを見ると
1匹が2匹
2匹が3匹
3匹が・・・
食いっぱぐれがございませんように♪
修学旅行の姿も多く見受けられ
女子学生はキャーキャー言って鹿せんべいをあげていました
おじさまもたじたじ
お姉さんお上手
といった具合にみなさん鹿せんべいをあげるのですねぇ
おせんべいをあげる時
一度おせんべいを高く上げてから鹿にあげてください
高く手をあげた時
鹿は下を向きおじぎをします
まるで食べる前に
ください
ありがとう
いただきます
と言っているようです
ただ数匹の時はいいのですが多く集まった場合は 我こそは となるので
それどころではないでしょう
あなたの成功をお祈りしております☆
後日メモ) 120521 23:28
随分お待たせいたしましたー!
って随分にも程がありますよね。。。
かれこれ2か月ですものね
ところでどなたもお待ちいただいてなかったかしら??? クスン。。。
それにも負けずに
お水取りの写真を1枚アップ致しますね~♪
ご覧いただきました あ・な・た~
感謝申し上げます
どうもありがとうございま~~~す☆
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