まるで 人体の美学 のようですが
解剖と変容
プルニー&ゼマーンコヴァー チェコ、アール・ブリュットの巨匠 展 へ行って来ました
3階入り口
普段なら入り口入って右側へ行くと受付なのですが
今回は左が受付となっているのでした
ルボシュ・プルニー
《無題》
アンナ・ゼマーンコヴァー
《深みからの上昇》
距離を置いてみているとそんなにわからなかったのですが
近くで見るとその繊細さに感動します
そして近づいてみたところでまた離れてみて
と段々アンナの絵を楽しんで観る事ができました
後のほうには刺繍を取り入れた作品などもあって絵筆の領域だけでは終っていなかったです
解剖と言う意味ではルボシュ・プルニーの作品は優れているのかもしれませんが
あたくしが凡人過ぎてちょっと理解するのが難しかったですね。。。
ドキュメンタリー映画
天空の赤 アール・ブリュット試論
上映スケジュール
上映時間書いてあるのですが
見えませんねぇ。。。
93分あるので途中で退場される方もちらほら
最初はちょっと入り込めないかもしれませんがそこを乗り切れば最後まで観ることが出来ると思い
ます
天空の赤 資料
天空の赤 関連作品
などドキュメンタリー映画に登場しているのでチェックしてからみた方が理解できるのではないでしょうか
上映時間が93分
はっきり言って長いです
映画館の快適なシートではありません
そりゃー急遽作った上映会場ですもの仕方ないですが
それにしてもパイプ椅子では臀部が痛く腰にもきますね。。。
アール・ブリュット・・・
専門的な美術教育を受けていない作り手が、芸術文化や社会から距離を置きながら制作した作品です。
と説明されていました
極上のアール・ブリュットは日本初公開だそうです
2人の作品どちらかと言うと
あたくし アンナ・ゼマーンコヴァー の方が好きですね
最初はす~っと流しながら観ていたのです
わからないのでデザイン的にみたり
でも途中から描き方を観ていたらアンナさんが魅力的に見えてきました
そうなるとルボシュ・プルニーの方もじっくりと観ることが出来るんですねぇ
最初はあまり力を入れてなかった展覧会ですが見方によっては楽しめるんですね♪
天空の赤の上映時間まで20分ほどあったので
会場内をバックしもう一度見直してしまいました
美術館屋上に置かれた巨大カエルのオブジェの愛称募集されていたのですが
愛称が決定致しまして
美かえる(みかえる)
となりました
本物を撮ろうと思って駐車場から美術館の北側へ移動し建物を見上げたのですが見当たらない!!
こちらかしら?
と歩きながら上を見ても 美かえる はどこにもいなくて
建物に入り係りの人に聞いたところ
カエルのオブジェは空気を入れて膨らませるようになっているとこと
風のきつい日はしぼませているので今日はそうなのではないでしょうか
とのことでしたの。。。
まあ風があるといえばあるのかしら???
そんなに 美かえる を仕舞ってしまうほど強風でもないんですけどねぇ
ってことで今回は 美かえる のパネルをパチリでございました。。。
そうそう話を戻しましょう
美かえる 愛称の決定理由として3つほど書いてあったのですが
2つ目として
ご来館いただいた方が美術館を出るとき、カエルのオブジェと美術館を「見かえ
る」こと、そして再び美術館を「見にかえる」ことを願って。
とありました
本当に1つの会期中に何度も!とは言いませんが
会期ごと とか 年に何度かは見に美術館に来てほしいものですね
Anatomia Metamorphosis
2012年2月4日(土)~3月25日(日)
開館時間 10時~18時
金・土曜日は20時まで 入場は閉館の30分前まで
休館日 月曜日
兵庫県立美術館
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
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