懐石 瓢樹ヒョウキ
日本画家の今尾景年邸の1階を使ってお料理を提供されています
京都はこのような暖簾の掛かったお店をよく見ることがありますが
この暖簾に圧倒されますね
この建物は2008年重要文化財に登録されているんですね
その趣のある建物でいただく懐石料理
楽しみでございますわね~
今回は
会席膳 芳菴ホウアン をいただきます
八寸?
湯葉のうに添え
お造り
新鮮で美味しさを追求した量が居心地良く盛られています
中トロ は絶品でございました~♥
うぁー
段々にもなったお弁当箱???
って感じでございますね
日本酒も
熱燗でいただきました
2本目は超熱燗で
うめぇ~
な~んて言いながら♪
干し鱈
カニ
百合根入り
食べ終わると
箱を元に戻さなくっちゃ!
お箸を・・・
きちんとしまわなければ箱全体が元の姿にちゃんと戻らないんです
お箸は見ての通り
上から板2枚を突き刺していますが
これが正しい納まり方なんですねぇ☆
箱を下げてからは
茶そば
ご飯・お吸い物・香の物
最後は
おぜんざい
ああ
ご馳走さまでございました
心がこもったお料理は
美味しいものやそれなりのものもありましたが気持ちよく楽しくいただくことができましたので
全体的には
美味しかった~
ってことでございますね☆
食べ終わってお部屋を見ていますと
この床柱は、大正天皇から下賜されたものと伝えられています。
天井の竿縁(桟)には、当時珍しかった棕櫚が用いられています。
寒桜、ヒぺりカム、糸菊
でしょうか???
美味しくて、当たり前。
いかに喜んでいただけるか、いかに感動していただけるか。
ただそれだけが瓢樹の役割やと思てます。
そのために必要なのは人の心、おもてなし。
と書かれているところがありました
料理人として
料理屋さんとして
素晴らしい心構えでございますね
老舗だからと言って胡座をかいていてはいずれ人は離れて行ってしまうこともありでしょう
お料理も大変ですね
アレンジも必要ですし
基本を崩し切ってしまった場合受け入れがたいこともありますもの。。。
うわべだけではなく心からのおもてなしの精神を持ち合わせたお店なんて嬉しいですね
瓢樹・・・
南禅寺瓢亭より暖簾分けをされ
大正10年1月3日祇園で創業
昭和7年仕出しの店として東山三条に移転
平成13年5月懐石瓢樹として開店
半熟玉子は瓢亭の名残でしょうか
いま板場は30代の息子さんの模様!
もう譲ったのかどうかは定かではございませんので悪しからず
懐石 瓢樹
〒604-8217
京都市中京区六角通新町西入る北側
TEL 075-211-5551
営業時間
昼 11時~14時30分
夜 17時~21時
定休日 水曜日・第三火曜日
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