神戸ビエンナーレに兵庫県立美術館が参加して3度目のこの度、横尾忠則の個展「横尾忠則 感応する風景 Yokoo Tadanori : Landscape Paintings」を開催します。
同じく神戸ビエンナーレ参加の横尾忠則現代美術館で開催される「肖像図鑑 HUMAN ICONS」と併せて、ダブル個展というまたとない機会となります。
本展覧会は、横尾忠則の多岐にわたる作品の中から風景画に焦点をあて、そのフレームの中でこそあらわれる横尾芸術の特徴を「日本原景旅行」「原風景」「故郷」「Y 字路」の4つの章で捉えようとするものです。
それぞれの章は、ゆるやかにつながりながら、横尾にとっての風景画を捉えるヒントになります。
風景画は、なによりも横尾の想像力やヴィジョンの受け皿であり、多様な表現が試みられる舞台です。風景モチーフの選択とともに、その表現の展開こそ、彼の風景画の魅力といえるでしょう。
その多様で豊穣な世界を、兵庫県立美術館の所蔵品及び、横尾忠則現代美術館の所蔵品と寄託品、そして今回のための新作をあわせた85 点によってご紹介します。
と言うことで
まずは 兵庫県立美術館 をご紹介いたしますね
横尾忠則 感応する風景
YOKOO TADANORI:LANDSAPE PAINTINGS
2013(平成25)年10 月1 日(火)-12 月1 日(日) ※会期中無休
開館時間
午前10 時-午後6 時 ※入場は閉館の30 分前まで
会 場 :
兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階
主 催 :
兵庫県立美術館・神戸ビエンナーレ組織委員会
後 援 :
兵庫県・兵庫県教育委員会・神戸市・神戸市教育委員会
協 力 :
ホテルオークラ神戸
展覧会の構成
日本原風景旅行 ~北海道から九州までの風景画
日本中を回って景勝地を描いているのですがそこには横尾忠則の世界があるんですね
風景画 ~滝を描いた作品など
特に赤の世界???って思える作品が印象的でした
故郷 ~物語性のある風景画と、故郷Y字路
やはりY字路の原点となった暗夜行路N市ですね
初めてみた 友の不在を思う は印象に残ります
Y字路 ~Y字路代表的なY字路作品
同じY字路でも描き方に変化があります
表現方法や表現色の違いによりY字路の幅(パターン)がこんなにあるのかと感動させられます
本展のみどころ
絵画の最もポピュラーなジャンルである「風景」が切り口。
「日本原景旅行」シリーズは、これまでの展覧会で最多数を展示。取材で全国を旅した際の貴重な記録写真も展示。
十数年間の「Y字路」作品を回顧するとともに、本展のための新作で「Y字路」絵画の最先端にも触れるチャンス。
いや~
ポスターの横尾忠則より
今回の作品の方があたくしは好きですわ
京都の美術館でも見るつもりは無くても
同時開催されていたりで見る機会がよくあるのでございますが
こんなに風景画を描いているとは知りませんでした
Y字路も観たことがない作品達に出会い
横尾忠則展として今回はとても新鮮な展覧会でした~❤
みなさまにも是非この機会にご鑑賞いただきたいと思います
Y字路のポストカード販売しているかしら?
と売店によって見たのですが販売されていませんでしたの。。。
残念でございました
ギャラリー棟から本館?に戻ってきますと
11月2日から始まる特別展の
奥が
レセプション会場
招待者の準備
奥の方には黒い(黒っぽい)スーツを着た男性が うろうろ
そのうち着飾った女性も・・・
2階にこんなオブジェが
不在の中のかたち 26
From in the Absence 26
今村輝久
1978年
何度来館していても同じところしか歩かないから???
まだまだ見ていないものがありそうな 県立美術館ですね
これからは きょろきょろ 歩かなきゃ☆
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