2013年12月8日日曜日

絵画と文学

やっと行くことが出来ました~
只今兵庫県立美術館では
12月29日日曜日まで・・・





昭和モダン
1926-1936
Art and Literature in Japan 1926-1936


は~い!
では会場のある3階へ上がってみましょう





到着!


は~い!
ここからは残念ですが撮影禁止でございますね

では行ってきま~す☆




小林多喜二から梅原龍三郎まで
      昭和モダン
 絵画と文学

鑑賞の順と致しましては

プロローグ
白樺、マヴォ、死刑宣告etc

プロレタリアの芸術
大正末からマルクス主義は知識人や芸術家に強い影響を与え、プロレタリア芸術運動は1930年前後に大きな盛り上がりを見せました。
小林多喜二や徳永直らが力強い作品を発表し、プロレタリア美術大展覧会が毎年開催されました。

新感覚・モダニズム
ヨーロッパの前衛芸術が日本にも知られ、文学では横光利一や川端康成ら新感覚派が登場します。
モダンガールやビルディングなど現代文明や風俗を描く作品が現れ、絵画においても東郷青児や古賀春江らモダニズム系画家が活躍します。

文芸復興と日本的なもの
1930年代「文芸復興」が文壇において唱えられ、谷崎潤一郎『春琴抄』、島崎藤村『夜明け前』など名作が完成します。
同時に日本的なものへの関心から、日本的油絵が試みられるなか、安井曾太郎と梅原龍三郎は自らの作風を確立します。

エピローグ
蒼氓、麦と兵隊、見送る人々etc



ところどころの壁にほんの数行ですが小説の一部を紹介しています

小説を読んでいますと
知らないものは一度読んでみたいと思ったり
雪国など知っている小説はまた読み直してみたいと思ったり

ふふふ
どちらにしても読書に目覚めるきっかけとなりそうでございますね

東郷青児の絵は2枚展示されておりました
こんなに近くでじっくり眺めてみますと今までそんなに感じなかったのですが
独特な描き方でしょうか
しみじみと感動致しました

ポストカードがあれば欲しいな~
って思っておりましたがございませんでしたの。。。





見終わって部屋を出るころには

美術館3階より

夕暮れ風景に変わりつつ時間となっておりました

今回は疲れちゃって
特別展のみ鑑賞し美術館を後に致しました

11月2日から始まっておりましたのに11月中には結局行くことができず
12月になってしまいましたが
思っていたよりよかったのでじっくり鑑賞いたしました



バタバタと忙しい師走ですものこの日は 美術館!
って予定しておかないとなかなか行けませんわよ~

あ・な・た も是非 絵画と文学 ご覧になってはいかがでしょうか~





   昭和モダン
絵画と文学
2013年11月2日~12月29日

休館日       12月2日、9日、16日、24日
開館時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで) 入場は閉館30分前まで

11月は休館日が無かったようです
神戸ビエンナーレ2013の会期中は無休だった為なんですね

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