3年前に骨折したと言う寝たきりの子ゾウのことが22日の朝刊に載っていました
こんな子ゾウがいること
時には飼育員総出で世話をしていること
この記事で初めて知りました
24時間テレビも徳光さんのゴールで無事終わりましたが一生懸命頑張ってる子ゾウのオウジ君のお話ご紹介しますね
オウジ君はインドゾウで3歳です
2007年10月王子動物園で生まれました
国内の動物園で3頭目に生まれたインドゾウなのですがオスが生まれたのは初めてだったのです
関係者のみなさんは嬉しかったことでしょうね!
ところが2007年12月より一般公開が始まって8カ月後
2008年9月より脚に異常がみられ11月右前脚を骨折
その後両後脚も骨折し立てなくなりました
X線撮影で骨軟化症と診断
半年後屈伸運動で再び骨折したそうです
ってことは一度は治ってたってことでしょうか?
無理な運動が新たな骨折を招いた可能性もあり、寝たきりの生活が始まった
とあります
こんなに大型動物が寝たきりの状態で3年生き続けていること自体世界でも例が無く奇跡なんだそうです
寝たきりになると体重で臓器を圧迫するから
オウジ君は生まれた時154kgだった体重は(紙面では151kg)食欲旺盛で只今平均より重い630kgあるのですから・・・
そして体位変換も大変であり栄養管理も難しかったりで免疫力が落ちて死に至るケースが多いとのことです
これまでにも王子動物園では
平成16年3月に誕生したインドゾウの モモ が11月に右前脚を骨折し寝たきりの状態から平成17年4月に死亡しています
骨が弱い理由として
遺伝
栄養管理
が考えられるそうです
タイでは骨折したゾウのリハビリ施設があるのですがオウジ君のような骨軟化症のケースは前例が無いそうです
この秋から予定している本格的なリハビリへの挑戦も大変そうですが
飼育員さん達の愛情に満ちたオウジ君への取り組みで
将来いい結果が聞けることを願っています☆
オウジ君の一日は、床ずれ防止の体位変換から始まる。汗を吸う4m四方の特注エアベッドで巨体をサンドイッチのように挟み、ロープでつり上げて反対方向にひっくり返す。飼育員総出で汗とふん尿をふき、ツメをオリーブオイルで磨く。
朝食には好物のバナナやリンゴ、トウモロコシを混ぜたミックスジュースを2L。飲んだ後は遊びの時間で、天上からつるしたボールを器用に鼻で突く。飼育員の腕を鼻で引っ張ったり、しっぽでたたいたりする。
だが、大人になれば3トン近くになり、体重が増えると再起が難しくなるため、リハビリへの挑戦を決めた。安静のため非公開にしてきたが、今後は公開も検討する。
と綴られています
がんばれ! オウジく~ん♡♡♡
では半月ほど前に王子動物園で撮った
ゾウさんをご覧いただきましょう♪
左・・・オスのマック
右・・・メスのズゼ
マックはこの神戸の地が合っているのか国内最大級にスクスクと育っています
高さ3mを越えました
体重は推定で5t
なので2,7.mだった出入り口3か所のうち1か所だけを90cm高くし3.6mに改修工事をしています
マックは1992年スイスのキンダ―ガーデン動物園生まれで1995年神戸にやってきました
オスのゾウって40歳くらいまで成長するんだそうです
だからまだまだ大きくなるってことなんですねぇ
ズゼは1990年ラトビア共和国リガ動物園生まれ1996年神戸にやってきました
高さ2.5m
体重は3725kg
実はオウジ君のお母さんなんです
ただ。。。
ズゼは子育てをしなかったので飼育員がオウジ君を24時間体制で人工保育していました
可愛いお目め
砂を掛けています
やっぱり最後は
大きなお尻
ですよね~☆☆
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