2013年4月24日水曜日

近又

国の登録有形文化財

 懐石 近又キンマタ

一日二組限定のお宿で有名ですね





四条通からJTBの角を上がったら案外すぐの所にございました

近又

予約をしておきました





入ってみましょう







今回はご招待でございますので
コースも決めておりますの


飲み物は
おビールに致しました

途中日本酒に切り替えることなく最後までおビールで♪





暫くすると

前菜

竹の子の素揚げ
よもぎ
ほたるいか
うるい
きよみ





お刺身は

タイ
アマダイ
タイラ貝
こごみ





このお皿は古伊万里
手書きでございますので1点1点違うのですが
普通なら人の手で描くのですから機械のように正確ではない!
と言うほどの違いでございますよね
ところがこの時期といいますか
この作者といいますか
結構違う仕上げとなっていますのでご紹介しようと思います
3人でいただきましたので3枚ございます




違いおわかりいただけましたでしょうか
ちょっと見にくかったかしら???






道明寺粉で
桜もちをイメージ

アマダイ
ぜんまい
ゆり根






竹の子
たらの芽





福禄寿の器には・・・

お赤飯

紅白なます

横と底の模様の違い





たっぷりと掛かったかつお節

若竹煮

ワカメ
なたね
山椒の葉





マスの木の芽和え

大根おろし
みょうが





タイと竹の子のおじや
 
 



粉山椒を掛けて

おじやが出てきた途端
量を見て

うぁー

女将さん曰く

食べきらないと帰さない!と言うことはありませんから・・・

って♪
そりゃーそうだ!!!
いくらなんでも3人でこの量は無理と言うものでござんす





あたくし竹の子は揚げものの天ぷら以外に
二品ほど出てきそうなことでございましたので
最後は竹の子ご飯が出てくるのかと思っておりましたの

でも最後は おじや でございました。。。
やはりおじやはカニやフグやと言ったお鍋のあとでいただくおじやには敵いませんわよね

それに懐石料理を〆るお食事と致しましておじやは如何なものでしょう
最後の おじや が伝統ならご免あそばせ~

でもあたくしご飯がだ~い好き
それはホカホカ焚きたてのご飯でございますね

よく茶がゆとか食べられる地方もございますが
あたくしお粥やおじやはあまり希望いたしませんね
それも懐石料理の時にねぇ。。。
後からお口直しがしたくなっちゃいましたのもの!!!





蒸し菓子
浮島

抹茶織部

お抹茶

は~い!
これにて終了

ご馳走さまでございました~









七代目がお庭を説明


八代目さん

女将さん

の、お見送り





近又の由来

創業享和元年(1801年)十一代将軍家斉の頃。
もとは「近江屋」という屋号で、近江の国からの
薬商人の定宿であった。
明治三十一年初代近江屋又八の名から「近又」と
屋号を改め現在に至る。建物は明治の典型的な
町屋で「国の登録有形文化財」に登録されている。
現在、京懐石の料理店、また一日三組限定の宿
として営業している。

あれ~
一日二組じゃなかったっけ???

みなさま~
一日限定何組かは
ご自身でお確かめの上是非近又でご宿泊いただき
京懐石をお楽しみ下さいませね~

おじやの変更聞いてもらえるんかな~??? ☆





懐石・宿 近 又
〒604-8044
京都市中央区御幸町四条上ル407
TEL 075-221-1039

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