2012年7月7日土曜日

ピサロと印象派

兵庫県立美術館の
開館10周年を記念して



カミーユ・
 ピサロ  印象
    永遠の近代



8月19日日曜日まで
只今絶賛開催中でございま~す☆



                       ピサロと印象派より引用







ここからエレベーターで3階へ





壁面に



ピサロの紹介でしょうか






そろそろ終わりって
どこが始まりだったのでしょう???






帰りに見つけた
これが始まり???

わしもずいぶん長いこと生きたもんじゃ。
今日は少し昔の話をしよう。
自分のことを話すのはさほど
得意ではないのじゃがのう。



親子解説会 や こどものイベント などがあります
また会期は夏休みにもかかるので子どもたちが楽しめるようピサロ爺さん登場なのかしら?♪
最初見た時これはなんのキャラクター?なんて思ってしまいました





カミーユ・ピサロ・・・

1830年、カリブ海のセント・トーマス島で、ユダヤ人の貿易商の息子として生まれました。
 父の後を継ぐべく働いていたものの、画家になる夢を捨てがたく、1852年に家出を決行、ヴェネズエラの首都カラカスへ。3 年後には芸術の都パリへ出ます




初期の作品は
画面が暗いですが
あたくし 積み藁と干し草車 がいいな~
って立ち止まって観ておりました

ゴッホ、セザンヌ、マティス・・・
温厚で誰からも慕われたピサロは多くの画家と交流がありました

誰かの影響を受け
誰かに影響を与え
作風は変わっていきますね

点描画法
こんな作品も多く展示されています





昼寝、エラニ―

                     ピサロと印象派より引用

この作品は過酷な労働ではなくお昼寝をしているほのぼのとした様子を描いていますが
スヤスヤと気持ちよさそうに仕事をさぼっているということなんですって
ピサロの反逆???

正しくは 密かに示されたピサロの思想!? となっていました☆




晩年は以前に戻った自由なタッチで
同じ風景を光や時間で描き分けているんですねぇ

その3部作でしょうか
橋の作品が展示されていました

作品は田舎の自然を題材にいままで 緑 を中心に描かれていたものが突然画面から緑が取り払われた作品となっていたのです
思わず ふ~ん!!! と新たな感覚で3作品を観入ってしまいました
もう一言付け加えるなら最初に目に触れた一番左の作品ですね
それを観た時が衝撃的でした

この部屋の作品は明るい作風に変化しているのがわかります
そして都会的な作品が並んでいるのですから驚きと新鮮さがありますね





出口を出て
ポストカードを2枚購入

ポストカードは
ちちんぷいぷいで桂南光さんが紹介していた
ポール=マルリーのセーヌ河、洗濯場 1872年

ボン・ヌフ と迷ったのですが結局
ルーアンの朝もやの市場



ピサロ展よかったね
と会場を出て

作品は売店の複製で~す




エレベーターへと向かいました


ピサロと親交のあった
フィンセント・ファン・ゴッホ
ポール・セザンヌ
ピエール=オーギュスト・ルノアール
クロード・モネ
などの作品も展示されています

モネは睡蓮ではなく  霧の中の太陽(ウォータールー橋) アルジャントゥイユ駅 サン=シメオンの農園前の道  が展示してあります



他には
シャルル=フランソワ・ドービニ
ギュスターヴ・クールベ
ジャン=パティスト・カミーユ・ユロー
アルフレッド・シスレー
ルイ・アイエ
ポール・ゴーガン
マクシミリアン・リュス

本物を鑑賞してみると心も豊かになりますね





ピサロと印象派 は 8月19日までで~す
お急ぎください!!!
とは言いませんが1ヶ月なんてすぐに過ぎてしまいますね。。。


スペシャル企画・・・
ピサロの182歳のお誕生日は7月10日
1830年7月10日カミーユ・ピサロは大西洋のカリブ海に浮かぶセント・トーマス島に生まれました。
そこで、来る7月10日(火)の「ピサロの誕生日」を記念し、ピサロ展をご覧いただいた方、先着500名様にささやかなプレゼントを進呈します。(3階、ピサロ展覧会場入り口にて)
ぜひこの機会に、お友達・ご家族をお誘いあわせの上ご来館いただければ幸いです。


いかがですか~?
同じ行くなら7月10日もいいですね

また毎週日曜日にはミュージアム・ボランティアによるレクチャーもあります
時間は11時から15分間
レクチャールームで定員は100名で~す

さあさあ
あなたは 7月10日? 日曜日?☆

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