2011年9月9日金曜日

最近の紙面より

2題ご紹介したいと思います





まず1つ目は
長田の靴売り出し計画

タイ在住の伊藤真紀子さんと日本の大学に留学経験のあるアチャラー・パタナーパイサンさんの2人が情報サイト 「OL Republic」 を運営

内容的には20代後半から30代の女性向けに日本のファッションや化粧品など最新情報を提供しているのです

そして長田の靴が今年7月に試験的に販売したところ反応は良く
2週間で完売したことから追加注文を受け今後の販路として
長田の業界関係者も “アジア市場に挑戦するきっかけにしたい” と期待しています



長田の靴工場も
阪神淡路大震災で被災しました
小さな町工場や家内工場では再建も容易ではありません
そして高齢化もあるでしょう

震災で靴の製造ができなくなりましたが
市場に靴は置かなければなりません

そうなると
どんどん中国へ発注
長田の工場が少しずつ動き始め 製造できるようになりました と言ってもすぐには戻らないので注文は入ってきません。。。

どうしても仕入れは安い方が好まれますからねぇ
価格競争も頭が痛い問題です

靴っていろいろな工程を経て出来ているんですね
最近はファッション性の高い商品が多いのでミシン工さんのところへ行くまでが大変な作業のようです
そう言えばジッパーだけでなくリボンやファーやとアクセサリーが綺麗に付いてますね♪



で~、タイでの販売はバンコクの日系セレクトショップでした
反応は上々だったようですが販売数は60足だったようです

照準は外資系などで働く富裕層のOLだそうで価格は6千円~7千円程度
デザインが良く履き心地のよさもあって人気となっているようです

これからも手を抜かないでいいものを作り続けて欲しいですね
made in japan ガンバレー





そして2つ目です
マキシンが紳士用販売

マキシンといえば神戸の老舗帽子屋さんです
トアロードにあるお店はオシャレなお帽子が並んでいます

と言ってもあたくしお店に入ったことありませんの。。。
そごうや大丸で販売されているのを買ったことはあります


マキシンはオーダーや制帽を除いて女性用のお帽子専門だったんですね
設立71年にしてこの度初めて紳士用の
中折れ帽 や 山高帽子 の製品が仕上がったのです



これは異業種交流会で
マキシンの柳憲司さん と ナガサワの長澤宗弘さんが

神戸でこそ作れるもので、街行く人をおしゃれにしたい

と言うことから話が進み
三宮センター街にあるナガサワ本店の
高級文具や雑貨を並べているところにブランドマキシンの紳士用帽子も並ぶことになったのです



マキシンの男性向けブランド名は 「神戸シャポー・オム」
今回発売したのはウールなどを使用した秋冬物5種類で価格は2万9400円~3万9900円
グレーには 御影
ブルーには 波止場

ナガサワが販売しているオリジナル万年筆のインク 「神戸インク物語」 にちなみ
同じ色合いの帽子に同じ地名をつけたそうです

マキシンの紳士用お帽子は
マキシン本店
ナガサワ本店
ナガサワ大阪・梅田茶屋町店
で販売中です



最近は異業種交流会も盛んですね
今までになかった発想とか
思わぬコラボがあり
メリットが期待できますね



異業種交流会でナガサワの社長さんから話を持ちかけられ初めて紳士帽に手をつけることになったマキシン
これもまた決断が大変だったことでしょう



どうですか~
お帽子被ってこの秋オシャレしませんか☆





おまけです♪
時々通るところなのですが

8日に初めて気づきました

なにこれ?

って通り過ぎようとしたのですが
草のようには見えなかったので



近寄ってみると・・・

ゴーヤやん!!!

この下にも(中にも?)緑の葉を横に伸ばしていました

このゴーヤ
実は期待できないですよね。。。

どこかから種が飛んできたのかしら?
時間をかけやっとここまで成長したのでしょうね



ど根性大根を思い出してしまいました☆

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